MALUS PUMILA
ビートルズの解散から半世紀の時が過ぎ、彼らの音楽をポピュラー音楽史の遺産として、研究・再評価すべき時期にさしかかりつつあります。MALUS PUMILAは、これまで「レジェンド」の輝きの影に覆われていた面に「演奏」という行為を通じて光を当てることで、ビートルズの音楽の特質や魅力を再発見することを目的としています。
やさし (as Paul McCartney)
ベーシストでありギタリストでもあるポール。コピーは大変ですが、初期から後期にかけてポールのプレイがどんどん変わっていくのを感じるのが楽しいです!
ニシダショウゴ (as John Lennon)
拝啓、ジョンレノン
あなたがこの世から去りずいぶん経ちますが、まだまだ世界は暴力にあふれ 平和ではありません。
(真心ブラザーズ《拝啓、ジョンレノン》より, 作詞:倉持陽一)
ヒラガユウスケ(as George Harrison)
曲に寄り添う繊細さと、新しい楽器や音楽をいち早く取り入れる革新性を併せ持つ「静かなビートル」ジョージ。そんな彼の世界を体現できればと思います。
タムラテルカズ (as Ringo Starr)
曲に於いて余計なフレーズは叩かない」そんなリンゴはドラムを始めた時からワタクシの師匠です。師匠に倣うことで原点に戻ろうと思います
PROJECT MALUS PUMILA
藤野純也(MALUS PUMILA主宰, as 5th.)
大阪府箕面市出身、埼玉県所沢市在住、博士(芸術文化学)。
1995年の大晦日に放送されたThe Beatles Anthologyをきっかけにビートルズにのめりこむ。2002年のポール来日以降ビートルズから距離を置き、アニソンバンドC.P.M.A.など他のプロジェクトに取り組んでいたが、2013年の再来日を受けてビートルズへの想いが再燃、2015年にはポールを羽田で出迎えるまでに。2016年に都内某所でツアーメンバーのウィックスから”Keep playing!”とメッセージを受け今では自他共に認めるウィックス推し。
髙橋 滉太郎 (Costume Adviser)
MALUS PUMILAの衣装監修、セルフマガジン の記事執筆を担当。
ビートルズに憧れウエストミンスター大学に留学。スウィンギングロンドン時代の文化とファッション、社会の関係に関心がある。
ナカニシサオリ(Illustrator of The Malus Pumila Reports)
セルフマガジン のイラストを担当。
学生時代の友人と組んだアンサンブルに子ども達を加え、そらぴよ合唱団を結成。ロンドン五輪のHey Judeに号泣、子ども達に心配される。