2018年9月8日(土)Rock’n Roll Dance Party at 上野御徒町 Jam Session

1. I Want to Hold Your Hand
2. From Me to You
3. Love Me Do
4. She Loves You
5. Please Please Me
6. Twist and Shout
7. I Saw Her Standing There


Malus Pumilaのデビュー公演はRock’n Roll Dance Partyと題し、オールディーズバンドとベンチャーズバンドを対バンに迎えて行いました。

このデビューライブに向けたリハーサルで課題となったのは①ブロックごとのダイナミクスの対比が明確な演奏②コーラスワークの二点です。私見ではありますが演奏面に関しては、意図通りの結果をほぼ出すことができた一方で、歌唱面に関してはまだまだ課題が多く残されていることは認めなくてはならないでしょう。

しかしながら、結成から一年がたち、自然消滅に陥ることなく初ライブが実現したことでメンバーの結束、プロジェクト完遂に向けた意欲が高まったことも事実であり、主宰としては良いスタートを切ることができたと考えています。


高橋 滉太郎氏(衣装監修)によるライブレポート

ビートルズ全曲演奏プロジェクト、Malus Pumilaの初回公演が終了しました。

衣装、そして #セルフマガジン の文章等でガッツリ関わらせていただいちゃった上に、当日も写真撮影やビデオ録画等、ほぼ関係者みたいなノリでした(笑)

今回の演奏はデビュー直後からの7曲でした。
バンドのメンバーの皆さん、細かいところまでこだわって合わせていて演奏そのものはとてもクオリティも高いものだったように思います。
ビートルズの良さの大きな部分を担っているのはコーラス。これってかなり難しいくて、この部分に関してはメンバーの皆様もご苦労なさっていたようで、ここがもっと決まってくると、もっとそれっぽくなるような印象は受けました。(単純にピッチがあってればビートルズっぽくなるかと言われたら、そんな事も全くないわけなので、あの感じを出すのは本当に難しいんですね。)

初期のナンバーが中心という事もあり、熱のこもった演奏が聴けたこと、それによってオーディエンスの皆さんも盛り上がっていました。また、単に熱を込めて盛り上がるというだけでなく、「ビートルズの曲を通して彼等の音楽の要素を再発見し、理解する」という、本来の目的から逸れないクオリティであったことも含めて、第一回のプロジェクトは成功だったのではないかと思います。
対バンを務めていただきました、オールディーズ・バンドさん、ベンチャーズ・バンドさんも、素晴らしい演奏でした。

すみません、何か上からみたいになってしまいましたが(笑)

最後の全体写真撮影には自分も入れさせていただきました。今回はキャバーン・スタイルです。いつもながらビールたった一杯で真っ赤になってます(笑)

余談ですが、キャバーン・スタイルで慣れないビデオとカメラをいじり、客席を歩き回りながら撮影していたら、一部の方から「あの人がマネージャーなのかと思った」との声が上がっていたようです。もしかしたら今後自分はブライアン・エプスタインのコスプレをする必要があるかもしれません(笑)

高橋氏と共に(写真左)